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猫の症状

 

膀胱炎・尿路結石

トイレに何回もしゃがみ込み、おしっこが少量しかでなかったり血尿がでることもあります。
とくに尿路結石は、ほとんどが砂粒状なのでオスのネコちゃんの尿道につまると、尿が出なくなり(尿閉)、緊急的な処置が必要になります。抗菌薬投与や食餌療法などの内科療法でほとんど対応できますが、場合によっては手術になることも。超音波検査、尿検査などで診断できます。

 

 

慢性腎不全(CKD)または尿管結石による急性腎不全

慢性腎不全と急性腎不全に分類できます。お水をよく飲み、尿量が多くなる多飲多尿が特徴的で、毛づやが悪くなり痩せてきた高齢のネコちゃんは、慢性腎不全の疑いがあります。
根本的な治療は難しく、点滴療法や食餌療法が中心となります。
ただ尿管結石などが原因の急性腎不全は、外科的摘出ができることもあります。

 

マイクロサージャリーによる尿管結石摘出および縫合(10-0糸)

 

 

■会陰尿道瘻設置術(包皮粘膜利用)

犬に比べてネコは砂のような結石(砂粒状結石)ができやすく、とくに尿道が狭い雄ネコは尿道に結石がつまることにより尿路閉塞を起こしやすくなります。尿が出なくなると命に関わる危険な状態に陥ります。当院では尿カテーテルによる導尿を行っても再発を繰り返すネコちゃんは、尿道が広くなるまで尿道を縦切開したのち、包皮粘膜を利用(術後狭窄を予防)した会陰部に尿道を開口させる手術を行っています。

 

 

糖尿病

血糖値を下げる膵臓のインスリン分泌不全、あるいはインスリン抵抗因子の存在により発症します。腎不全と症状が似ており多飲多尿が特徴的で、ネコちゃんは重症化することが多く(ケトアシドーシス性糖尿病)入院をお奨めしています。
インスリンを微量点滴しながら糖分を加えた点滴療法(GI療法)で回復を促します。退院後は、生涯を通じて1日2回のインスリン注射を飼い主さんにお願いしています。

 

 

去勢・避妊

去勢・避妊手術は生後5ヶ月目くらいから可能です。
去勢のメリットは、尿マーキングやストレスが軽減する。予防できる病気として、精巣腫瘍、前立腺肥大、前立腺炎などがあります。
避妊のメリットは、卵巣の病気、子宮蓄膿症の予防、乳腺腫瘍の発生率が低下します(犬のデーターですが初回発情前にするとより効果的です)

去勢避妊のデメリットは、太りやすくなります。